コラージュを作った話
いかがお過ごしでしょうか
忙しくて何もできなかった脱兎と申します
とある授業の課題でコラージュを制作しました
早速ですがよければご覧ください
文字ありver.
文字なしver.
※遅くなりましたが、お察しの通り脱兎の生息地は関西です
どういう思いを込めて作ったのかなど、忘れないうちに書いておきます
◎新旧の入り乱れる街、京都
京都駅の中央口を出て1番に目に入るのは
高さ100mの京都タワー(下の建物の高さは含まない)
少し進めば東本願寺が見えてきて、
バスに乗れば清水寺などの寺社仏閣にたどり着く
河原町にはおしゃれで若者向けなショップが集まり、
少し横の道に入れば老舗の和菓子屋さんや工房がある
商店街の途中に神社があって、
その鳥居は後から両サイドに建った建物の壁にめり込む形になっている
(「京都 錦天満宮 鳥居」で検索すれば画像が出てくると思います)
そんな、古きも新しきもいいバランスで共存しているのが
京都の面白さだと思っています
そういうところが私は好きです
その気持ちをコラージュに表現したつもりです
◎本質の移り変わり
文字入りの方には3種類の書体を使っています
現代よく用いられる書体〜昔っぽい筆文字
にかけて不透明度を低くしていきました
段々と昔の文化の本質が消えているのではないかという私なりの疑問の形です
ご存知の通り、京都は観光に力を入れている街です
観光客向けの文化的なサービスや体験を見ていると、果たしてそれは本当に合っているのかと思ってしまうことがあります
これは私の知識不足も大きな原因でしょうが、どうもそう思えてなりません
具体的な話をしちゃうと長くなりそうなので、今回はぼやっとしたままにしておきます…
昔と比べて京都という街は、
良くも悪くも新しいものと共存することで不思議な文化を発生させているように見えます
とはいえそういうチグハグなところも面白くて大好きなのです
だから今回、清水寺の写真には舞台の改修工事を行なっていた時のものを使用しました
◎コラージュに使ったもの
清水寺(舞台改修工事中)
水無月(三角形のういろうのお菓子)
志津屋のカルネ
からふね屋のパフェ
京都タワー(昼・夜)
祇園祭・月鉾の提灯
東本願寺にいた鳥
※全て自分で撮影した写真です
今まであまりコラージュには挑戦してこなかったので、拙いところも多いなと思っています
慣れない手法にチャレンジする作品作りも面白いですね
色々やりたくなっちゃいます
それでは