グループ制作の話 (後半)

いかがお過ごしでしょうか

最近会話の楽しさを知った脱兎と申します

 

前回に引き続き、グループ制作のなかで感じたことをまとめます

 

今回は、

こんな感じです

 

 

メンバーとの関わり

メンバーは先生によって決められました

 

ランダムな4人組でした

そのため、班の中には全く話したことがない人もいました

 

唯一話したことがあった人も、普段から沢山話すというわけではないような人でした

 

(これはまずいかもしれない……。)

私の中の人見知りセンサーには赤ランプが灯っていました

 

 

ところがどっこい

 

 

いざ制作が始まってみると会話も会議も上手く進みました

 

みんなが持ち前のコミュニケーション力を発揮していたのだと思います

おかげで私も話しやすかったです

ありがたい限りです

 

今振り返っていてハッとしました

 

私たちの班の中には「話したことがないから」という理由で突き放したり避けたりするような人がいませんでした

というか、どこの班にもそんな人はいなかったと思います

 

こういうふうな温かい人達と関わることでコミュニケーション力は育っていくんだなぁと感じました

 

おかげさまで私も成長できたと思っています

本当にありがたい

 

 

コミュニケーション

授業内の制作時間はもちろん話し合いを行いながら制作しました

 

授業外においては、直接会うのが難しいことが多かったため、zoomやLINEを活用しました

 

便利な世の中ですよねほんと…

 

ちょっと面白いのが、zoom会議を開いた時

誰もカメラをつけないということでしたf:id:datto_408Ra:20211128203025j:image

誰もカメラをつけていない図

できることならつけたくないという学生が多いのかも

もしかして、社会人の方も…?

 

 

zoom会議はどうしても全員の時間の都合が合いにくかったため、

参加できる人だけ参加しようというふうにしていました

 

そして、メモや意見をまとめたものを後からLINEグループに流しておく

という形で全体に共有していました

 

本来なら毎回の会議に全員が参加できればよかったのですが、

期間が短いうえ、全員何かと忙しかったので、こういうやり方をとっていました

 

 

 

プレゼンテーション ”発表”

プレゼンではマイクを使用する形でしたが、

はっきりとした滑舌とちゃんと人に届く声量を心がけました

 

幸いにも私は高校時代演劇部に所属していたので、

堂々としているフリはよくできていたと思います

 

ええ、”フリ”です

 

 

⚠︎ここからは完全に私の個人的な持論です⚠︎

 

「できるようになる」だとハードルが高いかもしれませんが

できる人のフリをする」だと少し気が楽です

 

とはいえ、ただごまかして騙し騙しするというわけではないです

 

とりあえずは自分に一番足りていない部分だけ補っていきます

例えば、滑舌に自信がなければ滑舌だけはなんとかする

というふうに

 

それに加えて堂々として臨むのが大事です

 

「できる人のフリをする」というのはつまり

できる人がどんなふうにやっているのかを知ること

演じるというのにも近いのかも

 

何度も経験を積み重ねることで、

自分の力にしていくことができれば良いんじゃないかなと思います

 

 

話を戻します

 

プレゼンテーション ”資料”

プレゼンはスライドではなく、プレゼンボード(大きめの印刷物)を作るという課題設定でした

 

そのため、入れられる情報量はあまり多くありませんでした

 

また、デザインにも気を使う必要がありました

 

企画で考えたもののテイストに合わせるため、

載せる文章の文字数もかなり削るよう意識しました

 

伝えたいことはたくさんありましたが、

一番重要なことだけを書くようにしました

長すぎる文章って読みたくなくなりますし

 

説明したいアレコレは、口頭で発表の際に説明すれば良いですからね

 

先生がその意図をわかってくださったのが

とても嬉しかったです

 

「伝えたいことはいっぱいあるのに、ちゃんとその気持ちを抑えて大事なことだけに絞って書いているのがわかった」

というようなコメントをいただき、泣く泣く削った文章や文言が報われた気がして嬉しかったです

 

 

課題を終えて

私は今まで、グループで本格的に制作をおこなったことがありませんでした

この課題を通して、グループ内での連携の難しさやコミュニケーションの重要性を感じました

 

他の人と協力して一つのものを作るというのは

自分の自由が効かなそうでしんどそうだなあ、なんて思っていましたが

全然そんなことはありませんでした

 

会議の中でちゃんと自分の意見を述べることを怠らなければ、

自分の意見はどこかしらに反映されるんじゃないかなと思います

 

それに、自分の得意なことを活かせるところを見つければ

たくさん活躍できるなと思います

 

班員のみんながそれをできれば、より良い作品が出来上がるんじゃないかなあと思いました

 

 

また、同じ班になった人とは課題が終わってからも

話すようになれてよかったなあと思います

友達の少ない人間なので、すごく嬉しいんです

 

 

 

まとめ

もう上の項目でほぼまとめちゃいました…

 

 

えーと…

 

 

楽しかったです!!!

 

最初は怖かったけど、とても楽しかったです!!!

 

 

 

大学に入って初めてのグループ制作の感想まとめは以上になります

前後半の両方を読んでくださった方、ありがとうございました

 

 

ではでは